j:「ビックリしてないよっ。」
洋画家S氏:「だって、ものすごく気ぃ使って入ってきてるもーん!」
ってか、連日のこれは何のプレーだ!?
彼奴が帰ってから、思い出す。
そういえば、「この市内に居さえすれば、彼奴は会いに来てくれる。」そんな思いから、職場をいつも三田と決めていたっけ。
時には、こっちが移動式の職に就き、「どこでも行ってやるぜぃ。」と、目論んだ。
そんな事、すっかり忘れていたけれど、久しぶりに三田で働くようになって、また、気ぃ抜けない面白い事になってきたぞー。
今は、市民にもなり、ちゃっかり自転車姉弟。
仕事がハネてモールを出ると・・・。
とっても素敵な、“大人のカップル”といった感じのふたりから目が離せない。
カッケーなぁ・・・って、アレ?
「N姐!」
「あっ!juriちゃーん!」
彼女は9歳年上の姉御。とても久しぶりでした。数年前に、一回り以上年上のご主人を看取られて、息子さんとふたりで暮らしています。
いますぅ?
姐:「ごめーん。言ってないよねー。彼さー。んーとー。んー。」
j:「パートナーですか?」
姐:「うん。」
素敵だなー。
ま、言ってないよねー、は、こちらも同じですので、バツついた報告をし、新居が近いのもわかり、何だか、お互い、へらへらしました。
脱!ガキ!!・・・です。
まぁ、自分の進歩のなさはおいといて(あーそーさ。おいとくさ。)、そこからずっと考えていた。
兄貴の連れ合いも、兄貴とは一回り以上離れていて、私よりも年下です。
N姐みたいな大人の女でも、新たなパートナーと出逢って、再出発しているのです。
「いい人、居ないのかなー。若いのになー。」
何度も何度も、それは言ってきているし、一作目の映画のエンドロールにも、そのメッセを込めて彼女には贈っているのだけれど。
それに、兄貴自身も、彼女には同じ言葉を残したようだし。
愛し合っていたのでしょうけれどね。
でも、若いのだしね。
ごめんなさい。
ごめんなさい。