art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

silent road

rubenjuri2008-06-03

 昨日、帰宅すると、電気点けッパ。
 夜中、とてつもなく怖い夢を見て、飛び起きる。
 醒めても、いつまでも怖くて、周りの物が全部人影に見える。
 最近のアレやコレやを象徴してた。心当たり、アリ。
 とことん、ダメ駄目です。
 全部、降りたい。
 考えれば考える程、涙が出るので、昨日からの偏頭痛もよくなるはずもない。
 基本、自分可愛さで保身で生きてきていると、思う。
 可愛いって事と、好きって事は、違いますね。
 スイッチが入る自分が嫌い。
 トランスに入る自分が嫌い。
 ウザイ。
 人前には出せない。
 出来れば、全部降りたい。


 夕方。
 洋画家S氏が店に立ち寄ってくれた。
 「働いておるなっ?」
 その声に飛び上がって驚く。
 「あのな、家で同じ事が起ったら、そらビックリするやろ。でもここはショップやからな、そないビックリせんでええんちゃうか?」
 ごもっとも。
 それも、メンズも置いてるショップですからなぁ。
 自転車姉弟(親友とも言う)の顔を見て、少しホッとした。
 でも、こ一時間もすると、又、涙が出る。
 保身の為に、自分可愛さが故に、自分が嫌い。
 何ひとつ、出来る気がしない。
 無理。
 例えば、親友の、青基調の作品を部屋に置いて、時折眺めて過ごすのもいい。
 金ないけど。
 音楽って、凄い。
 視覚から絵
 聴覚から音楽
 まさぐるこの手に掴めない。


 その光は何?


               juri