art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

借りパチ

rubenjuri2006-06-06

 出勤途中、徒歩の私を追い抜いた車の後部座席から顔を出すゴールデンレトリバーに、二度見された。
 ん?
 フランクちゃんの代理の?
 だとしたら・・・「どーも」。会釈。
 お互い、徐々に、退き映像の後、フレーム・アウト。


 
 アフタ−5。
 夕べ作り置きしたトマトソースでリゾットを作ったら、息子を待てなくなり、
 「おっ先〜☆」と、食べ始める。
 やがて帰って来た息子も貪り食い始め、お代わりを取り合う。
 今日も今日とて、作り置きの意味ナシ。ストック分、ナシ。
 ひとっ風呂浴びて、スタジオ入り。
 画像のピアニカ持って。
 息子のピアニカの鍵盤には、色テープが貼ってある。邪魔。ダサイ。ま、いっか。
 『現身』は、詞と曲が同時に出来た(すなはちいきなり歌った)ので、まず歌詞をメモった。で、音感はあるが絶対音感はないので、譜面におこすとしたら自分のキーを確かめないとならない為、息子のピアニカを探した。が、見つからず、仕方なく調律もしていない開かずのピアノでキーを確かめた。
 今回も、詞と曲は同時に出来た。歌詞をメモる。息子はピアニカが不要になったらしく、仕舞い込んでいなかった為、見つけられた。借りパチ。
 音叉があれば、早いよなー。鍵盤要らずですね。
 聴音が大好きだった4歳の頃を思い出す。まず、先生が音階を弾いて聴かせてくれて、メロディーを弾き出す。いつも一番に解ったから、先生がいつも褒めてくれた。そのあとのソルフェージュもチョイ好きだった。でも、肝心のピアノのレッスンになると、からっきしダメだった。
 「juriちゃんは聴音だけじゃん。」
 んー。譜面を出されて「これ弾いて」と言われると、「出来ません。」だったけれど、メロディーを聴かされて「これ弾いて」なら、すんなり出来た。学校では流行歌を音楽室で友人にせがまれるまま、弾いていた。ピアノのレッスンは苦痛でしかなかったな。
 もとい。今回は譜面におこすつもりがなかったので、キーだけ確かめて、スタジオに向かった。「エー始まり。」そんだけ。
 今回は高音で無理してピッチを狂わす事だけは避けたいのですが。
 どうなる事やら、です。
 ただ一つ断言出来るのは、編曲者が素晴らしいって事です。



 二度見するで。