黒ひげ氏が“人食いnote”をnote型PCだと思っていたというエピソードが、まだ脳裏にあったのか・・・。
17型の“俺の白”を据え付けているすぐ下に、“人食いnote”の大口を開け放して接続した。
何故か彼奴の上顎に液晶が。
keyを打ち続ける。
「“人食いnote”はなんて便利な子なんだ・・・。」
と、実感しながら。
一通りの作業が終わったので、終了しようとする。でも、出来ない。
Internet Explorerを筆頭に、無数のアプリケーションたちが、ドックからパラパラと液晶内で落ちていく。
キレイで可愛い。しかし困った。強制終了も出来ない。
ただ、眺める。
やがて、液晶の外へと、溢れ出す。
覚醒。
今朝も彼奴は、bed sideのテーブルで威嚇している。
「ヤルよ。飲み込まずに、吐くよ。わかってる。」
こんな出で立ちをしているけれど、私を束縛しない、それはそれは凶暴な私の飼い主です。
デジタルな訳がない。
“俺の白”と“人食いnote”の狭間で、なんとか、辻褄を合わせている。
さて、13年前の午前零時に産気づき、午後四時に、分娩。
「誕生日、何食べたい?」
「肉!焼き肉!絶対!」
画像は、食後のケーキっす。
食い過ぎ。
ナツからもtel有り。
「うん、うん、うん。」
と、相づちだけ打って受話器を置く息子。
「何だって?」
「おめでとうって、それだけ。」
「オメー!!!ありがとうぐらい、言いやがれ!!!」
「あの人、普段がホンマに優しいから・・・。」
あ、ナツさん、そ、そーですか・・・。
いつも、結局、こーゆーオチがつく。
幼稚園児の時からそうだよな。