art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

シカツ問題

rubenjuri2006-03-31

 NHK18年度予算審議を観ていた。
 最後まで観ても、多分3時間は眠れるだろう。
 不祥事があろうがなかろうが、幼い頃から“NHKの申し子”と呼ばれてきた人間として受信料を納めないなんてあり得ないのだけれど、だからこそ、一寸、知りたい。食費の半分・光熱費・電話代、そして、受信料・・・。ゼーゼー・・・いっぱいいっぱい・・・なんだもん。
 大好きなNHK。お世話になってきたNHK。配偶者が拒否りたくても、払い続けるボレロ
 最後に質疑をした、長谷川憲正議員の諭し方って、巧いなぁ。彼のように諭されたら、「ごめんなさい、ありがとう。もうしません。頑張ります。」って、前向きになれるだろうな。こんな先生が教えてくれたら、もっと勉強したかな。決して誉め殺しにならない労いのプロローグ。いい背広の大人が癒されるエピローグ。
 押し退き。
 瞬間。
 辛辣な質疑応答と欠伸が見切れている背広たちを、頁を捲るように誘うのであった。
 頑張ってください、NHK。私も頑張って働いて払い続けます。
 加賀美アナみたいな女性になりたい、寄近アナかっこいい、『テレビ・ファソラシド』の放送作家は楽しそう、『御宿かわせみ』の真野響子は色っぽい、壇さん大和田さん檀さん、大和田さん壇さん大和田さん『 連想ゲーム』・・・云々云々・・・。幼い頃の夢のチャンネルNHK。ありがとうNHK。臨月に入ってもニュースを読み続けていた美しい加賀美さん、あの時のお腹のお子さんは、きっとご立派におなりでしょうね。新人アナ自己紹介を全て英語でこなされた寄近さんは、華麗な波瀾万丈なその後を送られて、今はどうされていますか?めくるめく夢の世界NHK
 ま、いっか。寝よ。


 出勤後。
 「juriさん!学習してください!!コケたら気を付ける、財布を落とさない、チョーカーに髪の毛が絡まるなら、付ける前に髪を括る、何回もイタタタ言わない!!!」
 チョーカーの留め具に絡まった私の髪の毛を鋏で切りながら、こっぴどくダメ出ししている二十歳の同僚。今日はいつになくデカイぞ、声。キレかけ?
 「え?そんなに絡まってるっけ?」
 「よく見ますよ!絡まってイタタタ言ってる場面。」
 コイツはホントにいっつもよく見てるよなーって、感心するぜ。
 「あのさー。基本的に、無意識だし!」
 開き直ってみました。
 アフタ−9に、そんな二十歳とプリクラ撮りまくりノスケ。