art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

とりあえずヘタレ

rubenjuri2006-02-18

 今日も今日とて、人食いNoteと戯れていたら、yaso登場。
 yasoを襲うと大変なので、仕舞う。
 彼女は、巴里〜☆から帰って来て、わざわざオミヤを持ってきてくださいました。
 キャラメル紅茶&チーズ&イルカのバスバブル☆
 全部嗅覚をも刺激する逸品でござる。
 今、飲みながらの更新でござる。旨ゃ〜。


 以前もここで述べたかもしれないけど、私が幼い頃に逢ったのは、やはりトロル系の妖精でした。
 トロルという言葉を知らないので、「ムーミンみたいな」と、思っていました。
 で、天満宮で背中に乗ったら飛んだので大泣きしました。
 凄いのは、ママが写真に撮っていた事でした。
 昔はママとその写真を観ては「恐がり」と笑っていましたが、大人になってからそれを探すも、見つかりません。
 ママに「あれ、どうした?」と、訊くのもなんか、はばかられる。
 「は?何の写真?」って、逆に訊かれたらどうしよう、と、思いまして。


 あと、小学生の時、ピアノ教室に通う途中に、いつもはない道を一寸行ってみました。
 で、曲がり角で怖くて引き返しました。
 その道はたまに出現しました。
 高校進学して、そこが通学路になったので毎日通りましたが、もう全然現れませんでした。


 病気療養で帰国していた友人がウィーンに帰る間際、
 「今年こそ遊びに来てや。何年越しやねん!ファッションに金かけるの、一寸控えたら来れるで。いっつも思うんですけど。」
 と、言われた。
 どやって飛ぶの?飛行機。
 飛行機に乗る度、ママの背中に私の爪痕が長く残った。
 兄が急逝した時も、行きは急いでいたから乗ったけど、帰りは皆に懇願して新幹線にしてもらった。
 「怖かったか?へぇ。未だにねぇ。」
 ママはその時も不敵に笑った。
 ねぇ、ママ。トロルが急に飛んだからこうなったんじゃねぇ?
 ほら、あん時ママ、キャスケット帽かぶらせてたじゃん、私に。
 ほらー、もうー。