Aラキダが此処に登場するのは何年ぶりだろう。もちろんbeRudeには初来店だ。
恋女房と次男を伴って来てくれたのだ。
オープンからまもなく3ヶ月。作家仲間が顔を出してくれると感慨が無量に迸る。
「長年かかってしまった。」
「いーやいや、よくやった。」
お互いの心の叫びだ。
父親の画家、荒木田和美先生はまもなく3回忌とのこと。召されたことさえ初耳だった。
「お願いだ後3時間ほどで完成するのだ。」
と、病室からアトリエに戻り、完成させてそのままアトリエで召されたと。
「生き様見せてくれるやん。」
「そやろ?」
「なんてカッコいいんだ。」
「そやねん。」
嘉事没後のアトリエ整理の時に私は引き出しにメモを見つけた。
「アトリエでシニタイ(漢字)」と。
ふと、思い出したが。
今、本人はおそらく会期中終日在廊しているだろうから、「理想的や。」と感心していたことだろう。
「何でも飲んで。」と言うと、「ランチを食べに来たんや。」と。
しっかり毎日SNSをチェックしてくれているようで。
料理についても四方山話。
思春期になり親についてこなくなった長男へのお土産に、サンドイッチも全種類テイクアウト。
自分が舐めているチュッパチャプスを私に「はい」と差し出して「舐めるわけねーだろ」とツッコませたチビが思春期とはね。
祝ってくれてありがとう。
顔見せてくれてありがとう。
嘉事氏も喜んでいます。
先達皆様のお導きで在ります。
それぞれの生き様を得心して後に続きます。
作家仲間と腹を括り表現していきます。
ありがとうございます。
本日もたくさんの皆様のご来店ありがとうございます。