art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

伸ルカ反ルカ

rubenjuri2017-11-18

「やっぱり」と言われてもシャッターが閉まっていることが多い。
今までは。
今更というのは嫌いだ。
それなりの反芻を経て出した答えに難色を示されると瞬間にシャッターが閉まる。
それをママにはチビチビの頃から「天邪鬼」と言われました。
上等。
天邪鬼上等。
十三誕生も反物を湯のしに出した段階で断った。
事もあろうに呉服屋の娘がだ。
勝手にママが私が選んだ反物を自分が私に似合うであろうと見立てた其れに変更したからだ。
「アレじゃないなら着ない。」
「もう湯のしに出したよ。」
「それは知らない。」


私は十三誕生をやっていない。



節目節目のことは紐落とししかしていない。
成人式もしていない。
よくある通る道も一切通っていない。



それなりの覚悟で生きてきたのと、三つ子の魂百までとはよく言ったもので、「決めたのだから仕方ない」と、今でも芯に据えて放つ。
放たれた答えを相手がどう返すかで全然違うが、仕方ない。
私は
思いつきでは決して放たない。
放つ時は、それ、そのものなのだ。
途中では変わらない。



どれだけ相手が真剣で、それが伝われば、その限りではない。
長年かけても変更してあげるよ。



対人とはそういうもの。