art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

メリー・ウィドウの3人と皆様

rubenjuri2011-05-18

U医院のクローズ後、毎週水曜日は、U先生の奥様が広い敷地内でパーティを開催されています。本日は、約60名が参加。
K先生(マダム改め)が開催されていたパーティの約半分の集客です。
日々の暮らしに追われている一塊のjuriめにとっては、とても懐かしい顔・顔・顔。
まずは福寿司さんに注文しておいた巻き寿司(oh yeah)を受け取りに。
「こんにちはぁ。K井です。」
「アナウンサーちゃんじゃないのぉ。K先生のおつかいね?」
女将さんも、古きおつきあいです。
レントゲン室はシアターに改造されているのですが、今日はみなさんお庭でどんちゃんやっておられます。

お庭の隅に、ピザの窯があります。

なにせ60人のマダムたちです。あちこちで名前を呼んでいただくのですが、すっとお名前が浮かばない方もいらして、若い頃は絶対に1度お会いしたらお名前など忘れることはなかったのに、と、不甲斐ない思いをするのでした。
K先生より10コ上のおねえさま、T様なんて御歳90でいらっしゃるのに、セガレの情報や私の出身地のことや、何でも憶えておられますのに。
それにしても、丸々一日、U医院改めLA LUCEで皆様と語らえて、本当に嬉しゅうございました。
嘉事氏奥様Tさん、國廣氏奥様Hさんや、漆器作家の大倉さんの奥様や、もう、たっくさんたっくさんの、いわば、若い頃に可愛がってくださっていた皆々様。
んで、本日の受付は、歌姫、柴田潤子さん。立ち上がり、「今度、キーラーゴで演りますので、よろしくお願いしますね。」と。「柴田さん、実は私、4〜5年くらい前から、キーラーゴのスタッフなんですよ。」と。「いやーん、それはそれは、別の意味でよろしくねぇ!」と。

U先生の奥様も私も猫好きなので、今日は、スカラーの猫チュニックを着て出席したのですが、まず、一個目のお部屋には、どっかでみたことある作品が。
OTTO作品。
おお。そうそう、おっとさんって、造形作家だったっけかなー。みたいな。
懐かしい肩書きですな。
肝心の主、U先生はというと・・・60人もの女性の中で、無言で、窯の番をしたり、縁側で猫とピザ食ったり。
そういえばK井邸のパーティも、ご主人のTもっちゃんはといえば、おでんの鍋をかき回していたり、にこにことソファに座って食ってたっけなぁ。

どの部屋が何室だったところかとか、今は全然わからないのですが、この部屋には、この子たちが。
その部屋に入っても、女性だらけ。
持ち寄りのバザーもしていて。
私は、Oさん作のわらび餅とスコーンを買ったら、K先生が同じ物をセガレに買っていて、ダブりました。もらうに決まってるけどね。
それと、パーティシーンに活躍しそうなBAGを破格値で。
嬉しそうに持って歩いていたら、U先生の奥様が、「あら、それ、私、それ見たとき、アナタ思い出したのよ。」って。んで、庭に持って出たら、「juriさん!それ!買ってくれたの!?嬉しい!それ、ベトナムのよ。」と、漆器作家大倉さんの奥様が。更に嬉しい。実は、大倉さんの奥様の聡明さは憧れていて、目指したいおひとりなので。


本当に楽しかった。
本当に嬉しかった。
光合成もたっぷりした。
おてんとうさま、ありがとうございます。
宇宙に、ありがとうございます。
自分に、ありがとう。
皆々様、本当にありがとうございます。