art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

みんなの「方向(ゆくえ)」

rubenjuri2011-04-17

京都で見つけたペア茶碗は、箸置き要らずです。
可愛い。
get。

洋画家S氏の展覧会には、久しぶりに行った。もっとたくさんたくさん観たい。今まで観てきたのも、全部、含めて。
足りないな。やっぱり好きだな、親友の作品は。
3人でテラスでイタリアン囲んで、それぞれの皿に向かい続けながら、
CHAO:「juriのお兄ちゃん、元気?」
juri:「涅た。」
CHAO:「(手を止めてこちらを見て)ぇえ?」
juri:「そう、それ、言わんとなーって、思っちょった。」
CHAO:「そーかー。」
とても、楽です。姉が「青春は続くんだ」って名言吐いてたけど、男子みたくあのままなガキじゃない感じで、お互い、或る意味大人んなって、でも、そのままの青春。
S氏にCHAOが、昨日の事みたく、兄の事、言う。色々、忘れてた事いっぱい、CHAOが思い出させてくれる。だから、逝った直後の元カノ発言「彼がお尻にバラを挿してる写真、要りますか?」を教えておいた。CHAOはS氏に、「juriの事が可愛くてしかたがなくて、舐め回してたんだよー、お兄ちゃん。」と。
いっぱいエピソード思い出して、そういう役割まで、幼なじみって、してくれるんだね。
しらなかった。嬉しかった。


作品展からランチの流れの後、S氏と別れて、円山公園へ向かう道中。
鴨川に降りて、本当に京都に戻ったって実感した。
私は大学時代、此処に居て、いっぱい考えて、書いて、無駄なことして、眠って、そう、未来に巡り会うたくさんの人についても考えたりしていた。コドモ。
幼なじみは鏡かもしれない。
大人に、或る意味、本当に、なっている。
自分じゃわかんないけれど、CHAOが大人になってて、自然にそのままあの頃の事も話している。
パートナーは「ギター弾き」って言ってた。素敵。ずっと、音楽も続けていて。最高。
私は、やっと歩き出したか思うと3年も止まってた。そこが全然違うのだけれど。
頑張るよ。
京都に帰ったんだもん。
また、頑張れるよ。


ありがとうCHAO。
ありがとう鴨川の水鳥のみなさん。
ありがとう『風の方向展』。


また。