art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

『乾いた風の中で』

rubenjuri2009-08-17

日常。
員数をカウントしながら、薬も効いていてなのか、ごく、平和な気持ちで忙しさを味わっていた。
作業が立て込んでいることが有難い。この広い店内で、こういう黙々としたことが。


例えば。
乾きがありがたいこともある。
乾きに喘ぐタカシさんに憧れることもね。
それは、
己が山陰に生まれたからか。
「夜明けとともに流される」のは、まもりたい人たちが居るからだったり、「夢の続き」を見たいからだったり。
だから、砂漠におっ放り出したわけじゃなくて、サディスティックな感情でもなくて、「腕組みしながら」風を浴びる男くささが好きなだけだったりするんだ。


この国は辛い。
だから、
除湿器が欲しいです。