長浜で遅いランチをしたお店のお手洗いの名前です。
素敵な言い方ですね。
craraさんに誘っていただいて、電車とフェリーの旅に出かけました。
竹生島神社です。
帰りの電車の乗り換えホームで、craraさんがふと、言った。
「なかなか、難しいんよ。アレがない服を探すのが。それをいつもしようとしてはる、あの方はスゴイと思ったワ。」
ビックリした。
長身の彼女を、思わず見上げてしまった。
「ありがとう。ありがとうございます。」
お礼の言葉しか、言えない。
craraさんが、私と電車で長旅をするにあたって、自宅のクローゼットをずっと物色してくれているイメージが、いつまでも、いつまでも、頭ん中に映っていた。感謝の気持ちでいっぱい。
安全な場所を少しでも確保してくれようと、心を配ってくださる人が、居る。
知ってもらうのって、恥ずかしいけれど、有難い。
「人生かけて向き合って、複雑になってきたとは思うねん。単純ではなくなってるやろ?わかってるよ、でも、やっぱり、ね。」
そう、本当にその通りなのです、craraさん。貴女は大丈夫なのです。そういう風に、区別できるようにもなってきたのだと思います。
貴女は、貴女という、宇宙なのです。
竹生島神社は、芸事の神様、弁財天様がいらっしゃいます。
帰りの、その、乗り換えのホームで、誰あろう、コンダクター女史にばったり。
地元でも何でもない、こんなところで。
不思議な事ばかりが、起りますね。