art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

マホガニー

rubenjuri2008-02-28

ピアノん中を覗く。
ごめんね。
ごめんなさい。


セガレと内から光合成
旨せつない。


カリスマに窶してもらう。
髪型、変えました。


元家に帰ると、セガレは眠っていました。
例によって、安心して、一緒に眠った。


夜。
内から光合成、第二弾。
「旨い」
「切ない」
「愛している」
スルーし続けるセガレの横顔。
安心していただける食材の有難さを、ふたりで、存分に、2食、きっちり、噛み締めて。
食材を囲む、静かな、お互いを反芻する、感謝の時間。



またウトウトしていると、
懐かしい名前で着信。
「juriぃ?こうちゃん、逝っちゃったよ。」
「誰?」
「こうちゃんだよ。」
それは、中学校の時につきあってた(手も繋がないけど)子の名前。
キャッチ着信。
皆、私に知らせようと、混雑しているね、きっと。


試験勉強中のセガレに、
「アンタの学年の時につきあってた元カレがなくなっちゃったよ。」
セガレはスルーせず、正座して見上げている私の目をじっと見下ろして、何度も何度も頷く。
コイツのこんな表情を見ていると、craraさんのセリフを思い出すよ。
craraさんに、ずっと、会いたいまま、しばらく会っていない。


私はいつだって、セガレが机に向かうのが嫌で、
「お菓子食べたい。ずっと待ってるのに。」
と、駄々こねたり、
リビングから大声で呼び続けたり。


ねぇ、ねぇ、愛しているんだよ。
一刻も早く、職、探すからさぁ。