アフタ−7。
キーラーゴ会場の搬出に合流。
「ポスター制作者が亡くなったんや。」
「・・・。」
意味が分からない。
「juri!国広さんが亡くなったんや!!!」
叫んでしまった。
しばらく、フリーズ。
やがて、連絡の嵐。
通夜。
このポスターが、最後の作品になった。
魂を込めてギリギリの状態で作っていたと聞いた。
自身の部屋で、北枕で眠る、国広節夫氏。
いつも着流していた大島を纏っている。
今年はバレンタインデーにチョコを持っていった私。
ただ一人、今年、チョコをあげた。
紅茶を煎れて、ふたりで何時間も話した。
それが最後になちゃったな。
めまぐるしく変化した近況を、報告しようと思っていたところだったのにな。
まだ、
わかってない。
嘉事氏は看取らせていただけたから。
それとは、違って当然なのだけれど。