art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

東山嘉事追悼展最終日

rubenjuri2007-11-25

 アフタ−7。
 キーラーゴ会場の搬出に合流。
 「ポスター制作者が亡くなったんや。」
 「・・・。」
 意味が分からない。
 「juri!国広さんが亡くなったんや!!!」


 叫んでしまった。



 しばらく、フリーズ。



 やがて、連絡の嵐。



 通夜。
 このポスターが、最後の作品になった。
 魂を込めてギリギリの状態で作っていたと聞いた。
 自身の部屋で、北枕で眠る、国広節夫氏。
 いつも着流していた大島を纏っている。
 今年はバレンタインデーにチョコを持っていった私。
 ただ一人、今年、チョコをあげた。
 紅茶を煎れて、ふたりで何時間も話した。
 それが最後になちゃったな。
 めまぐるしく変化した近況を、報告しようと思っていたところだったのにな。


 まだ、
 わかってない。
 

 嘉事氏は看取らせていただけたから。
 それとは、違って当然なのだけれど。