最後の晩餐。最高に美味しい。コイツやっぱりいい男だ。私がホレた事のある男なんだから間違いない。あの両親に育てられた男なんだから間違いない。ありがとう。我が儘いっぱいごめん。
最後の晩餐から帰宅後、アイアンＫ氏と電話で大討論大会。色んな事がございます。だって仲間なんだから。
超長電話の直後、事務所から一報。当確。
今日は駆けつけられなかった。いつもならば、事務所で朗報を聞くのに。おめでとう。ありがとう。
亜久里も中嶋もいい歳の取り方をしているな。今もサーキットを行く。Takashi氏はストリートを行く。私は、五里霧ん中を行こう。そうしてきたしね。
「何だかよくわかんないけど」
悟はかつてサーキットで、インタビューされると枕詞のようにそう開口した。
嫌いじゃないねぇ。
【スピードエピキュリアンよ ランドスケープの先駆者たれ】
これは、コピーライターだった兄の、私が唯一知っているコピー。
