art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

銀河のスパーク

rubenjuri2007-07-15

 私の前に仁王立ちのチビ・ヒーロー。
 買ってもらいたての、まだ一体ずつ箱に入ったままのフィギュアを、両腕に抱えている。
 どうやら、店内のお客様のお子様。
 「おっ!」
 リアルにデカいリアクションとってしまったのち、小声で、
 「みせて。みせて。」
 と、ささやいてみる。
 エース兄さんじゃん。初代マン兄さんじゃん。
 「なぁ、なぁ、ヤプール人、嫌だよねぇ。」
 ささやく。
 ノー・リアクション。
 魔の手をのばすヤプール人への嫌悪は、まだ芽生えていないのだな。
 嗚呼、愛すべき異星人・怪獣・怪人たちよ、チビッコはヒーローに夢中だぜ。



 レジを済まされたお客様、チビ・ヒーローを伴って退店。
 juri:「可愛かったなー。」
 ビューティ:「可愛かったですね。」
 j:「欲しかったな。」
 ビ:「そっちかよ!!あーあ、言うと思った!」
 j:「エースはともかく、初代マンの二の腕と腰は、ただモンじゃないからね。」
 ビ:「そうですか・・・。」
 j:「3体共、欲しかったな。」
 ビ:「あの子もかよ!!」
 最近、ビューティのツッコミは伸びたなぁ。
 いいぞ。