食後。
厨房から出てきた私を、PAブースのおも氏の兄上が呼ぶ。
「juri!」
「なんすか。」
「食いすぎやねん!」
「なんすか!言いがかりや。」
「わかってんねんぞ!」
「はっはーん。PAやってるフリして、そのヘッドホンで厨房を盗聴してやがったな?」
「そうそう、むっしゃむしゃくちゃくちゃ食いやがってー。って、オイ!」
最近、おも氏は、一品だけお願いすると、必ず「それと?」って、聞くんですもの。
画像は、九龍先生の作品。
バサッと、私の目前に投げて見せる九龍先生。
【人は夢の大きさに應じて成長していく】
だ。