art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

掻き乱される乱期の一日

rubenjuri2007-04-10

 「要らなくなったものだから。」
 そう仰って、マリッジリングを差し出すお客様。
 切ない。
 リピートはなさらないだろう。
 でも、
 誠心誠意、対応させていただいた。
 バックルームにハケたら、涙が出た。
 切ない。
 無理かな。
 研修もそろそろ終わりだけれど。
 あんな事、訊きもしないのに、仰るから。



 今日は、色々ありました。
 将に。
 でも、軸には、今日という日の軸には、
 男子への尊敬の念と、
 その大きな苦悩を絶賛できる懐を備えておこうと思う気持ちが脈打つ。
 苦悩の向こう側の優しいファイティング・ポーズに、
 静かに見とれています。


 画像は、油彩のK女史の、新作。