最近ひどい。
思えば、連勤が拷問級になった頃からか。
すなはち光熱費・電話代の支払い地獄に陥った頃からか。
例えば、今宵。
塾から帰宅の息子に・・・
「いらっしゃいませー。」
「寝惚けたのか?」
息子に見下ろされて、我に返る。
整体の施術を受けている時。
弾む会話の最中、急に内容と関係なく、
「でも、土曜日はダメだよ。」
休憩中。
ビューティに指圧をしてもらいつつ、会話。
それも、恋バナ。
「それは気の毒だねぇ、病院、込んでるし。」
ヘッドハント先。
研修してくれている男性との会話が途絶えた一瞬。
「うー。」
「え?juriさん?今、なんか、うなりました?」
「寝ぼけました。」
「苦労、してるんすか?」
「バファリンの半分が優しさで出来ているのなら、juriさんの殆どが、苦労で出来ています。」
「・・・面白いっす。」
「そりゃ、よかった。」
「無理っす、面白いっす。juriさん、今日、ツボっす。・・・面白いっす。」
「ごめんなさい。」
奇しくも、不夢不無の戒名だけれど、こういう意味では、ないしな。
そうじゃ、ないしな。
夢とうつつの往き来って。