昨日、演者のおひとりの祥子さんと、おそらく二年ぶりくらいに会いまして、同じく演者のひとりでマイミクのオゾン層撲滅委員長(打つのにはばかられるわ、このmixiネーム。誰よりエコを考えてる子のくせに。)と三人で宝塚南口の純喫茶でご飯を食べました。どうしても、純喫茶のナポリタンが食べたかった。オゾンが「見て!絶対あそこやー!!」と、指差すところが、最高の純喫茶でした。ちなみにナポリタンではなく、メニューにはスパゲティーと、ありました。間違いない。アルデンテをチョイ越えてしまっている感じが、ホントに、純喫茶。最高でした。ありがとうございました。息子をまた連れて行きたいです。麺類にご飯を組み合わせたいと言う、理解し難い感覚を持つ息子が喜びそうな、“焼きそば(おにぎり付)”ってのが、ありました。祥子さんが注文していました。
「気持ち、わかるわよ。私、アリだと思うわよ。」
「ラーメンライスとか?」
「そうそう。」
オゾンは私と同様、麺類にご飯はナシ派との事。
二人に不夢不無の近況を話しました。いつも不夢不無を挟んで、祥子さんとは不夢不無を取り合いました。大切な恋敵に、説明しました。祥子さんは、目を閉じて絶句していました。
泣いてもいいよ、祥子さん。こいつなら気にしないで。気にとけ込むカッチョイイ男だから。
本番前だったので、先に控室に帰って行った祥子さんを見送り、オゾンと浅いけど深い話をしていました。
「一口。」
そう言って、少女みたいに自分のオムライスを差し出すオゾン。
「あっ、サンキュー。」
わたくし、気が利かないものですから、スプーンも取り替えないで、自分のフォークで一口よばれまして。
「あ、そっか。ごめん。そっちは食べられないよね。」
やっとそこで取り替えっこ。
「旨い!」
可愛いぜ、オゾン。
飼いたい。