art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

時折

rubenjuri2006-08-26

 昨日、演者のおひとりの祥子さんと、おそらく二年ぶりくらいに会いまして、同じく演者のひとりでマイミクのオゾン層撲滅委員長(打つのにはばかられるわ、このmixiネーム。誰よりエコを考えてる子のくせに。)と三人で宝塚南口の純喫茶でご飯を食べました。どうしても、純喫茶のナポリタンが食べたかった。オゾンが「見て!絶対あそこやー!!」と、指差すところが、最高の純喫茶でした。ちなみにナポリタンではなく、メニューにはスパゲティーと、ありました。間違いない。アルデンテをチョイ越えてしまっている感じが、ホントに、純喫茶。最高でした。ありがとうございました。息子をまた連れて行きたいです。麺類にご飯を組み合わせたいと言う、理解し難い感覚を持つ息子が喜びそうな、“焼きそば(おにぎり付)”ってのが、ありました。祥子さんが注文していました。
 「気持ち、わかるわよ。私、アリだと思うわよ。」
 「ラーメンライスとか?」
 「そうそう。」
 オゾンは私と同様、麺類にご飯はナシ派との事。



 二人に不夢不無の近況を話しました。いつも不夢不無を挟んで、祥子さんとは不夢不無を取り合いました。大切な恋敵に、説明しました。祥子さんは、目を閉じて絶句していました。
 泣いてもいいよ、祥子さん。こいつなら気にしないで。気にとけ込むカッチョイイ男だから。



 本番前だったので、先に控室に帰って行った祥子さんを見送り、オゾンと浅いけど深い話をしていました。
 「一口。」
 そう言って、少女みたいに自分のオムライスを差し出すオゾン。
 「あっ、サンキュー。」
 わたくし、気が利かないものですから、スプーンも取り替えないで、自分のフォークで一口よばれまして。
 「あ、そっか。ごめん。そっちは食べられないよね。」
 やっとそこで取り替えっこ。
 「旨い!」
 可愛いぜ、オゾン。
 飼いたい。