車が空くのを待っている間に出雲の饂飩を茹でて食べ始めていた時だったから、一滴、spicy.
今回のクランク・インの少し前くらいから、私は兄貴の合図に気付くようになった。
兄貴だけど、それ一個じゃない。
現身は、ただの一滴にすぎなくて。
或るタイミングで以て。
止め処ないから、お風呂へ。
ベランダへ出て西方を拝んでも、流れる。
顔に壁塗れない。遅くなった。スッピンでいいか。どうせ止まらずに流れるのなら。
姑にもらったマイケル・ジャクソンのチビチビの頃のCDを積んだ。
今夜はcharじゃなく、小ちゃいマイケル。
ひとしきりspicy.これじゃあ車から降りられない。
一番のspiceは、劇薬、社長。
画像は、スタジオ前の自販機のところで牛歩している、蝉。
濃い、一週間だったか?
何かを見たか?