art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

二つの和服

rubenjuri2006-04-23

 今日は何の魂胆もなくNHKを付けたら、『列島縦断 俳句スペシャル』だった。もち、加賀美アナのMC。
 「俳句じゃん!今日は!!」
 って、事は・・・。
 OH YEAH!金子兜太氏、居るじゃーん。今日は観るか!よし!
 横の稲畑汀子さんと喧嘩する喧嘩する。痛快痛快!!
 「何だ今日は。キミは普段そんな理屈言う人じゃないんだがなー。理屈じゃないんだよー。」
 「でもこの句はやっぱりそういう意味だと思うわよ。」
 「いいんだよ、理屈は。」
 「揚げ雲雀の“げ”は要らないわよね。」
 「蚤を探すような事はよしなさいよ。」
 「亡夫で“つま”と読ませるのは違うと思うのよ。」
 「ルビをふる事、多いに結構!彼女の意見は彼女の意見としてだねぇ。」
 「いいえ、これは決まり事としてやっぱり私は・・・。」
 「いいんだよ!!これは。」
 「ああ言えば金子って、鷹羽さん、仰った事あったわよね。」
 そのまた横の鷹羽狩行氏は苦笑い。私は彼の和服姿に見とれます。
 全員好きです。喧嘩してたかと思ったら、良い句に出会うとキャッキャとじゃれている。
 昨日の短歌では、なかったなー、このムード。
 短歌も俳句も好きですけれど、私は俳句の選者の皆さんが好きなのです。
 こんな関係が理想なのです。
 喧嘩っす。
 ダメ出しっす。
 で、じゃれるんす。


 表現ってスゲー、と、思いながら入浴。
 そして本日のメイン・イベント、TheRedKingのライヴ(於:JACK LION)へ。
 V回しながら我を忘れて靴脱ぎ捨ててわかんなくなり、メンバーじゃないのにステージ上がって客席の盛り上がり撮ったりしてすみませんでした。
 メンバーじゃないのに。
 ヤバイ。
 怒られる。
 気を失っておこう。
 画像は、本日getのレッキン・新ステッカー。
 ヤバイ、食べられる。
 ベロしおりが狙ってる。
 旨そうなんだろうねー。
 “人食いnote”も和柄が好物かよ。