兄と連れ合いが最後にデートした日、その記念日に、連れ合いは或るスキルを手に、卒業。
おめでとうございます。
メリアさんもlehuaさんもRinkoさんも何だかしんどいみたいだ。
岩盤浴はどう?
カリスマから電話で起こされる。
ヤッちまった。
「もう。juriさんだから十分時間とったのに。罰だ!」
「ごめんなさい。」
カットだけしてもらう事になった。カラーは後日。
それなのに、他のお客様を待たせて、カーラーを巻き始める。
「な、何するんですか?」
「カールするんです。」
「や、もう帰りますよ。」
「や、やります。」
「ちょっ・・・、今日は別に何にもないから、家に居るだけだから。」
「誰かに見せたりしてください。」
有無を言わせずドライヤーを被せられると、轟音で何も聞こえない、何も言えない。
ってか、究極に眠いから、帰ってまた寝ようと思っているのですけれど。
前にもこんな事あったっけな。あの時もカラーを諦めたのに、巻き始めた。
「そんな時間あるなら、色、いれてくださいよ!」
「ははは、それもそーですね。」
はぁ?
「帰るんですか?」
「はい。雨降ってるし、傘ないし、このブロー、無駄ですよ。」
「傘ないんですか?」
「傘、嫌いなんですよ。」
「今日のファッションに合わせてみたのに。」
「や、帰ったら速攻、脱ぎますよ。」
「あ、Rinkoさんに見せたらどうですか?」
Rinkoさんもリアクションに困るわ!
帰って、速攻、気絶。
目覚めたら、もう、「此処何処」状態。