アフタ−5。
ずっと以前から相談に乗って欲しいと仰っていたステンドグラス(他)作家のL氏が、アポを取って遠路はるばる来てくださった。
個展の件と、出版物の件。
たった一時間しかないタイトな枠内で、一体何項目の相談をされただろう。
料金に至るまで!!
「わ、わかんないっすよ!!!」
わかんねーよ。
でも、U印刷に提出するサンプルのサンプルを拝見する最初の時間は、ゆっくりたっぷりいただいた。
「U印刷のKさん、暫くお目にかかってないなー。名刺、そろそろおねがいしなきゃー。」
と、一瞬、脳裏を翳めたけれど、♪ルーシー・イン・ザ・スカイ・・・〜♪と、頭ん中がすぐにビートルズに。
ハード面は無理だけど、ソフト面は思った事を全て申し上げて、L氏の思いも全て伺った。
「juriちゃんありがとう。相談する相手を間違えたら、大変な事になるからさー。」
最後の一言でハードルに思いっきり引っかかって転ぶ私。
「ま、間違えてんじゃん!!」
「間違えてないよー!!嬉しかったよー!!!」
「急にハードル上げないでくださいよー。」
あービックリした。
でも、彼女の思いの中にもビートルズが居るらしく、普段あまりビートルズが頭ん中に常駐していない私も、納得したのであった。
「juriちゃんjuriちゃんってずっと思ってたら、何故かライターのKさんも、juriさんにも見てもらえばどうですか?って言ったのよー。びっくりしちゃったー。繋がるのよねー。」
ライターのK氏がL氏にアドバイスした事を聞くと、んー。流石。ハード面、建設的。グッと良くなる。
「スゲーな。L先生、頑張ってくださいよ。」
「juriちゃんも、手伝ってね、頑張るから。」
ハードル走者になっちゃったよー。
ゴールに餌、ぶら下げといてね。
元シロフォン奏者より