art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

rough

rubenjuri2006-01-30

 アフタ−5。
 ずっと以前から相談に乗って欲しいと仰っていたステンドグラス(他)作家のL氏が、アポを取って遠路はるばる来てくださった。
 個展の件と、出版物の件。
 たった一時間しかないタイトな枠内で、一体何項目の相談をされただろう。
 料金に至るまで!!
 「わ、わかんないっすよ!!!」
 わかんねーよ。
 でも、U印刷に提出するサンプルのサンプルを拝見する最初の時間は、ゆっくりたっぷりいただいた。
 「U印刷のKさん、暫くお目にかかってないなー。名刺、そろそろおねがいしなきゃー。」
 と、一瞬、脳裏を翳めたけれど、♪ルーシー・イン・ザ・スカイ・・・〜♪と、頭ん中がすぐにビートルズに。
 ハード面は無理だけど、ソフト面は思った事を全て申し上げて、L氏の思いも全て伺った。
 「juriちゃんありがとう。相談する相手を間違えたら、大変な事になるからさー。」
 最後の一言でハードルに思いっきり引っかかって転ぶ私。
 「ま、間違えてんじゃん!!」
 「間違えてないよー!!嬉しかったよー!!!」
 「急にハードル上げないでくださいよー。」
 あービックリした。
 でも、彼女の思いの中にもビートルズが居るらしく、普段あまりビートルズが頭ん中に常駐していない私も、納得したのであった。
 「juriちゃんjuriちゃんってずっと思ってたら、何故かライターのKさんも、juriさんにも見てもらえばどうですか?って言ったのよー。びっくりしちゃったー。繋がるのよねー。」
 ライターのK氏がL氏にアドバイスした事を聞くと、んー。流石。ハード面、建設的。グッと良くなる。
 「スゲーな。L先生、頑張ってくださいよ。」
 「juriちゃんも、手伝ってね、頑張るから。」
 ハードル走者になっちゃったよー。
 ゴールに餌、ぶら下げといてね。
      元シロフォン奏者より