art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

阿国の舞にも

rubenjuri2017-06-09

今日、劇場に観に行った出雲が舞台の映画『たたら侍』の余韻の真っ只中、中学の同級生、タナカの投稿があまりにリアルタイムに響いたので、お導きを感じている、juriです、こんばんは。

「武」とは「戈(ほこ)」を「止」めると書く。
故に武力とは抑止力のこと。
自衛官や兵士だけでなく、国民一人一人が平和と繁栄のために自分の国を守るという意識によって強くも弱くもなるもの。

「戦」とは「単(たて=盾)」と「戈」と書く。
故に戦力とは兵器の持つ力のこと。
優れた破壊力や防御力を持つ兵器やそれを有機的且つ効率的に運用するシステムによって強弱が定まるもの。

貧弱な戦力の北鮮に対して、世界の7割の軍事予算を誇るアメリカが武力行使をしないのも道理だと思う。

そして我が国が執拗に嫌がらせを受けるのは、抑止力が不足しているからではないかとも思う。

ま、単なる言葉遊びだけどね(¬_¬)

出雲の鋼で出来た刀は、鉄砲をも切った。
鞘から数センチ抜きかけて己を防御しようとしただけで、相手の刀をへし折った。
しかし、出雲の鋼を作る多々良村の当人たちは、侍が押し寄せてきても木刀で応戦するのだ。


劇場という箱を出てもまた、故郷の友は私に教えてくれる。


今宵の満月様に照射していただきながら、噛みしめる。


それと。


特筆すべきは


歌舞くとはやはり祈りであったと真理を裏付けられたり。



確信の邁進に改めて誇らん。



ありがとうございます。