次の予定を急ぐ彼女を送り出してからも暫くその場に座っていた。
窓越しに見る深緑の眩しいことよ。
ボケーっとする。
放心というやつだ。
やおら立ち上がると少し早足でいつもの熊野神社へ。
足が向くだろうよ。
いつもとは少し違う感じでお詣りをし、いつもは入らない森ん中に入ると。
おにぎり包むやつがいっぱいだわ。
ローストビーフ用の牛肉を包むやつでもあるわ。
新月様から巡り来る。
お月さまの周期にも
細胞からも
輪廻も
転生も
穂先も
皮も。
儚さと強靱。
さて。
juriです、こんばんは。
『マカロニほうれん草』のことは此処でも何度か記してきたかと記憶するが。
漫画を読んだのはコレのみで、他は読んだ経験がないので比べようもないが。
小学高学年あたりで全10巻を買い揃え、10巻からまた1巻にとエンドレスに10回は読んだところでママに一度捨てられ、落胆も束の間また新たに買い揃え、大学進学で京都に出る引越し荷物の中にも入れて、時折、読んだり。
スピード感とギャップと脇のひとりひとりの闇と。
YouTube動画をレビューされているのを見つけて、15年後の今初めてこの番組を観ました。
子供達が魅せられたのはこういうことだったんだな。
私はカフカの研究を大学でただ1人で孤独にやっていたのだけれど、もし、鴨川つばめの研究をしたとすれば、やっぱり独りきりの状況でやりたがるのだろうな。
紙とペンは究極にそれを出来る。
音楽や映画はそうはいかない場合がほとんどで、
それはそれで、
その奇跡を知ると
孤独の中毒性とはまた別のめくるめくアレコレがあるのだ。
ピールピーラーピーレスト。
ええ。ええ。
え？
