art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

やっと親孝行みたいな真似事

rubenjuri2016-08-23

下弦に向かって欠けていくお月様であっても、なんと慈悲深い照射をくださるのでしょう。
帰路に於いては、朧の中にいらしても存在感たるや。
朝から深夜までの仕事で、エネルギーが切れかけだったのに、お陰様なのです。


仕事の合間にアルビオンに寄ってママにファンデーションを買いました。
先月はスキコンを。
9年前に携帯電話をプレゼントして、月々の支払いも私がしているのが唯一のことだったというと皆さん驚かれることでしょう。
それくらい親孝行どころか親離れもさせてくれない女性なので。
旅行に行こうと誘うとキャンセルしたり。
溺愛の品物をたくさんひっきりなしに送りつけてきたり。
城の模様替えを勝手にしてくれていたり。
人間として心の折れることばかりをこの歳までされてきましたが。
私は生まれたのです。
ママの胎内からつい今しがた。
人間になろう。
おくればせながら。


ママに洗脳されてきたアルビオンユーザーのオレ様ですが、ママの美容部門はお姉ちゃんには背負いきれないはずなので、お引き受けしました。
実は喜んで引き受けています。
ママから美容をとったら殆どないから。
ママが美しいからママを母として選び胎内に宿らせていただく運びになったものですから。
ええ。ええ。