「縁取りは縁だった。」
輪郭をいろどる縁は、まるで糊付けされているかのように、“縁”だった。
そこで大きさをアピるのだろう。
毛はふわりと体格をデフォルメする。
触るととても華奢である。
猫にそうするように、顎のラインに沿ってくすぐってやろうと確認するも、奥深くまでこちらの指を入れこまなければならない。
そして、当然、猫のようには嬉しがりもしない。
しかし。
一切、嫌がらない。
それにしても。
こんな安らぐことはない。
画像は、今宵の夕餉。
エッグベイカー初登場。
玉子の下には、オクラのカレーソテーを隠してみた。
いろいろアレンジできそう。
アヒージョもできそう。