art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

十年

rubenjuri2011-03-29

以口以文主財之道
「あなたお仕事は?・・・あらそう、やっぱりね、この一文、ほら、これ。」
ぅわぁ・・・。
嬉しい。
ありがとうございます。
・・・ぅわぁ。



嬉しそうに上記を記している将に今。
もうひとつ、大きい、喜びが。


セガレ。
「かーさん。」
佇む。
言いにくそうではあるが、深刻な顔でもない。少し笑みさえほんのり浮かべているようにも思えるくらい。
「あのな。」
ゆっくりと、話し出したのは、私の病気の件。
「○○(TV番組)で、その症状のこと、やる。オラが観といてやるけど。」
観ておいてやるけれど、できることなら、一緒に観ようって顔で、見下ろす。
「わかった。考える。無理と思う。でも、チャンスだとは思う。考えるけど、多分、無理。助かる。観といて。でも、明々後日まで、考える。」


本当に頼もしくて、本当に嬉しい。
でも、その件は、もう、今から、怖い。
でも、嬉しい。
でも、怖い。


キーを叩きつつ、時折、セガレを見ると、笑顔でこっち、見てる。
「ヤバイ。」
「ああ。」
全部、受け入れたな、セガレ。
まぁ、いろいろ、あるが、とりあえず、母は、嬉しい。
おえーってなってるけど、嬉しいんだ。


どうなるか。



え。



寿?



は。