ヘッドハント先で研修を受けていたら、スタジオ社長から着信。
急な仕事、getし、夜8時半にスタジオ入り。
このところ、クライアント様の担当者様がコロコロと変わっていたが、今日は以前の方が来てくださった。
安心。
何故なら、彼は私以上に私の声を知っているから。
ここ数年間、一日中、会社で私の声を聞いているし、第一、レコ自体が、彼のニーズに応える形で進んで来たから。
それはそれは、楽しくも壮絶な作業。
一番好きな仕事。
「“挿入してください”の“さい”より、“セットしてください”の“さい”の方が、好きです!もっかいお願いします。」
・・・違いがわからない。
トランス入ったら、彼は私の領域に入ってきて、スキップして振り返り、笑みを浮かべてハケて行く。
トランス入ったら、表情(かお)で喋る。
途端にうまくいく。
今日も今日とて、スタジオ社長・クライアント様・MC juri この3人の研ぎ澄まされた空間はシュールでした。
おも氏の車をすっ飛ばしてキーラーゴに返しに戻ると、閉店時間ギリギリ。
間に合った・・・。
「ただいまぁ」
店に入ると、
「おかえんなさい」
カウンターでペスカトーレ食らっているK新聞E記者。
今日は晩ご飯を絶対ぬいてみる!と、決心したハズなのに、それ見て、決心崩壊。
「juriちゃんも何か食べぇや。」
おも氏もカウンター越しに言う。
で、まんまと夜中に食って、日付け変わる。
満腹でおも氏に送ってもらいました。