或る個に煩悶し悶絶する、別の個。
由とする、又、別の個。
猛省が勝つ。
その群衆とは全て己。
今でもそうであるのに
いわんやあの頃をや。
Ryancの我がマネージャーのように、Ryancファンの皆さんを、おひとり、おひとり、親身に目を見て大切にする姿勢を身につけよう。
あの頃は、私がそれをするべきであった。
今日は。
少しだけ遠目にこの一輪と対話し手を合わせ、西方浄土に深くお辞儀をした。
目を見てお話したかった。
ありがとうございました。
精進致します。
周りの人々が許し続けて今がある。
宇宙が言った。
「謙虚に」
きみ子先生はあの頃の若い私に説いた。
「優しく。それでも優しく。」
何故わからない。
今日という今日は、終始、猛省していた。
閉店後に出かけた先で幼馴染から連絡が来て、とても救われた。
週末に会えるかも知れない。
東京から再来店の知らせ。
最高の朗報だ。
会える人には会いたいと思ったら会おう。
ピンクのみなさん連れて帰ろう。
出西ブラウンに映える。
私という群衆が色鉛筆のようにとりどりに尖っていた。
フーシャピンクを身に纏いたい。
アカショウビンのようにグラデーションに。
イソヒヨみたいに赤茶と青も。
私という群衆が研磨していた。
センターに聳える黒鉛筆を。
ひとりだけを研磨するのは世話かいじめか。
どちらでもない。
正解を知り、説いているのだ。
気づいて、若さを悔いているのだ。
だから速やかに若気とやらを研磨している。
いじらしい水仙が、ひとりでもこちらを向く。
群れていても1列にこちらを向く。
ママを慕う水仙。
ありがとう。
教えてくれて。
説いてくれて。
今は、ただ、手を合わせるだけです。